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おかね

かくたみつよさんのお金にまつわるエッセイを読んだ。

どういう風な使い方をするかによって、人生が決まるという一文に、納得。
費やしたお金や労力や時間は、その人を創ってると思う。

父のアトリエには、当時最高級のアンプとステレオ。
そしてレコードプレーヤーがある。
先日、アンプを作成したという父の知人にレコードのかけかたを教えてもらい、1年9カ月ぶりに鳴らせた。
確か、そのプレーヤーは世界で数十点ほどの限定品だった。
直にモーターがなく揺れを最小限に抑える構造。

美術本、レコード、文学全集、楽譜、楽器…旅行、食、酒、たばこ。
コンサート、展覧会、そして個展開催費。

稼いだ分きれいに使いきって父はいなくなった。
見事なものだなぁと思う。

さて、私といえば。
今もってるので一番高いものは、ヴァイオリン。
レッスン代を捻出するのを目標にずっと働いてる気がする。

楽器代は35万円(…20年前購入、親に無利子ローンにて完済)
弓代は15万円(…しばらく値札を貼ってた)
ケース代、まつやに代5万円。

弓の毛替え、2年に1回で1万円。
弦を一式、1年に1回ほど替えて8000円。

レッスン代、発表会代、年間で6~10万ほど。

メンテナンス楽譜もろもろ…20年でトータル250万円ほど。
(多いのかそうでもないのか)

あと、リコーダー代、3本で20万円。
合奏団の活動費、年間10万円。

昔買ったCD代…1000枚×2000円ぐらい。

コンサート、最近は母が誘ってくれるので、おごってくれる。
私が誘ったり買ったりしても、年3万円ほど。

ヴァイオリンの先生は良心的で、レッスン代は20年間ずっと同じ。
たまに、お茶やお菓子までついてきて、プログラム作成のお礼にと、うさぎ雑貨まで下さる。

合奏団は、楽譜代がかからない。
(耳コピーで手書きのものが配られる)
その人はコピー代を受け取ろうとしない。

リコーダーは3本とも父がプレゼントしてくれました。
メンテナンス代はかからない。

うーむ、いろいろ恵まれ過ぎてる気がしてきた。

自ら費やしてるかどうかともかく、費やされてはいる。
音楽が続けられる環境に、感謝なのです。


簡単な家計簿はずっとつけてる。
40代になって、基礎化粧品代が増えた。
ワイン代だけは別枠で記帳すらしてません。(気にしない)

生活費ギリギリでも、基本どんぶりっ。
マイナスじゃないなら、大丈夫でせう~。

祖父が財産をのこしてくれてるので。
ちゃんと、母も生きていけるのです。

やっぱり、父は、おおらかな芸術家だったかな。
あこがれつつ…私は、せこせこ生きるしかない(結論)




年代別に、何に使ってきたのか棚卸し。

10代…マンガ、お菓子
20代…CD、本、映画、音楽
30代…音楽、本
40代…お酒、芸術鑑賞、基礎化粧品

…結局、うっすらと父をなぞってたりする?
高級オーディオセットは無理だけど。

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